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2026.08.06

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変革が停滞する事例 (『グローバル企業のための 新日本型人材マネジメントのすすめ』より)

グローバル人事において特に難しいのは、単に「制度を変える」だけでは、社員の行動は自動的には変わらないという点です。

『Global Lessons: A Page from Modern Japanese Human Resources Management』に掲載されたケーススタディの一つに、中国に進出したある日本企業の例があります。同社は、単に役職や勤続年数に応じて報酬が上がっていく従来の仕組みを改め、個人の業績がより適切に反映されるよう、報酬制度の再設計に着手しました。

しかし、真の課題は制度のテクニカルな設計そのものではありませんでした。

最大の抵抗勢力となったのは、これまでの仕組みで恩恵を受けていた人たちだったのです。

この事例は、リーダーにとって極めて重要な教訓を示しています。人事変革の本質は、単に優れた制度や方針をつくることではなく、変革によって影響を受ける人々の動機や懸念、そしてそれぞれの視点を深く理解することにあります。

だからこそ、変革を成功に導くためには、制度設計と同等、あるいはそれ以上にステークホルダーマネジメントが重要になります。

グローバル人事におけるこうした実践的な事例をもっと詳しく知りたい方は、『Global Lessons: A Page from Modern Japanese Human Resources Management』をこちらからご覧いただけます:

🔗 https://a.co/d/0c0NCy4A

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