先日、日本に本社を置くグローバル物流企業のプロジェクトの一環として、シンガポールとタイを訪問しました。
2023年から、海外子会社全体への共通人事システムの導入と地域展開を支援してきました。現在は、システムを導入する段階を超え、各現地拠点でシステムが実際にどう活用されているかを把握し、現在の課題を特定した上で、現地のチームと共に実践的な改善策を議論するフェーズへと移行しています。
今回の訪問を通じて改めて強く実感したのは、人事変革は本社主導だけでは決して成し遂げられるものではないということです。
システムの設計はプロセスの一部に過ぎません。真の成果は、導入や運用、そして継続的な改善のステップにおいて、現地のリアルな実情やワークフロー、管理慣行を現場で直接理解しながら、子会社と密接に連携していくことから生まれます。
こうした地域を跨いだ対話の中にこそ、最も重要なインサイトが生まれる瞬間が多々あります。
また、今回の出張をプロジェクトメンバーの一人と共にし、このプロセスを通じて互いに学びを深め続けられたことにも、心から感謝しています。
