グローバルな人事の未来を理解するには、時に過去を振り返ることが必要です。これが私の著書『グローバル企業のための新日本型人材マネジメントのすすめ』第3章の焦点です。
本書の前半では、日本企業が海外における人事マネジメントの際に直面する現状と課題について述べました。
第3章では視点を転換します。多くの企業が人事マネジメントの進化に迷う現代において、なぜ日本の従来の人事マネジメント慣行を再考することが今なお重要なのかを考察します。
戦後の長きにわたる成長を支えてきた日本の伝統的な人事慣行は、国外では十分に理解されていません。日本企業内でも、現代のビジネス環境に適さない形で導入された事例により、これらの慣行への信頼は揺らいでいます。その結果、現状の問題やその根本原因を十分に分析せずに、欧米型人事モデルへ急激に移行する組織も見受けられます。
本章では、明治時代以降の日本型人事の基盤を再考し、従業員の意欲を高め、強固な組織を構築する上でこれらの慣行が効果を発揮した要因を明らかにします。目的は過去に回帰することではなく、継承すべき強みを特定し、大きく変化したグローバルな環境に合わせて再設計することにあります。
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