多くの組織がグローバル展開を進める中で、同じ疑問を抱いています:本社はどの程度主導すべきか、そして現地チームはどの程度の決定権を持つべきかというものです。
『Global Lessons』で紹介されている事例の一つは、 トヨタ自動車株式会社の北米におけるリーダーシップのアプローチに焦点を当てています。
トヨタは、主に海外派遣の幹部頼みになるのではなく、部門横断的な経験とリーダーシップ育成を組み合わせることで、現地の幹部を段階的に育成してきました。その一方で、同社の企業文化を形作ってきた原則を継続的に発展させています。
ここには重要な教訓があります。
グローバルなリーダーシップにおいて、一貫性と現地の自律性のどちらかを選ばなければならないわけではありません。どの価値観を不変に保ち、どの経営手法を現地の状況に合わせて適応させるべきかを理解することが求められます。
そのバランスこそが、国境を越えて組織を率いる上で決定的な課題の一つです。
グローバルな人事および組織リーダーシップに関するその他の事例については、『Global Lessons: A Page from Modern Japanese Human Resources Management』(グローバル企業のための新日本型人材マネジメントのすすめ)をこちらからご覧いただけます:
