CASE

2026.02.26

株式会社ジェーシービー [人事制度設計・導入/組織人事アドバイザリーサービス/業務能力向上ワークショップ] プロジェクト期間:2ヶ月

組織人事コンサルティング研修企画、運営、ファシリテーション
国旗

海外拠点のJCBプラザ ラウンジのサービス品質向上に向け、メンバーに求めるスキルの可視化と育成体系の構築に着手

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OVERVIEW

海外拠点を持つ法人では、現地法人単位で人材の採用・育成を行う体制をとっていることが多く、人材スキルやサービス品質のばらつきを課題として挙げる企業が多いのが実情です。
株式会社ジェーシービー様では、拠点横断のワークショップを通じて海外拠点のプラザ ラウンジ業務における人材育成の基準を見直し、あるべき姿や求められるスキルの可視化に取り組まれました。
弊社は、海外プラザ ラウンジメンバー向けのワークショップの設計・ファシリテーションを通じて、拠点横断でのスキルマップおよびトレーニング体系の整理を支援しました。

渡邊えりか ブランドマーケティング部
チャネル推進グループ主事

平田 葵 ブランドマーケティング部
チャネル推進グループ

岡村崇宏 ブランドマーケティング部
チャネル推進グループ次長

南 知宏 TMHR Advisory & Coaching合同会社 CEO

CHAPTER 01

求めるスキルを可視化し、拠点内でのばらつき解消を目指す。

今回、海外プラザ ラウンジメンバー向けのワークショップを実施された背景について教えてください。

岡村氏 今回のワークショップ実施に先立ち、事前に各拠点へヒアリングを実施しました。
海外拠点においては、これまでも高いサービス品質を維持してきましたが、拠点ごとに人材の採用・育成を行う体制であるため、求められるスキルや育成の考え方については一定の違いが存在していました。
今後もサービス品質を維持・向上させていくためには、拠点横断での共通認識を整理し、求める人材像やスキルの可視化が必要であると考えました。
こうした背景から、今回のワークショップを実施しました。
今回は、各拠点が実務に活かせるアウトプットを持ち帰れることを重視しました。
その中で、「スキルマップやトレーニング体系を整理することが有効ではないか」というアイディアが出たことから、今回のプロジェクトがスタートしました。

プロジェクトを進めるうえで、難しかった点はどのようなところでしたか?

岡村氏 「そもそも、スキルマップやトレーニング体系の整理をどこに依頼すればよいのか分からない」という状態からプロジェクトがスタートしました。
限られた研修時間の中でそれを形にできるのか、また拠点ごとに異なる文化がある中で、求められるスキルをどう整理するのかについても、私たちだけでは具体的なイメージを持てずにいました。
もし私たちだけで内製化してワークショップを企画・実施していたら、手探りの状態が続いていたと思います。そんな中で今回TMHRさんのご支援をいただき、進め方が明確になったことで、無事にワークショップを実施・完遂することができました。

CHAPTER 02

JCBが持つ課題への理解力と、現場の声を引き出し形にするファシリテーションが決め手に。

パートナーとして弊社を選んでいただいた理由を教えてください。

平田氏 今回のようなワークショップは、初めての取り組みのため「本当にできるのか」という不安を抱いていました。
しかし、南さんはこれまで当社の支援実績があり、私たちの事業をよく理解してくださっている点で安心感がありました。また、海外に拠点を持つ企業の人事制度設計に幅広い知見を持ち、ワークショップのファシリテーション経験を豊富に有していることも決め手になりました。

実際にプロジェクトを進めてみて、満足度はいかがでしたか?

平田氏 当日のワークショップの雰囲気を見て、「お願いして良かった」と感じました。
一人ひとりのメンバーの意見をしっかり引き出しながら、それらを前向きに展開する議論が非常に印象的でした。また、散らばった意見を整理し「こういうことですね」と分かりやすく可視化してくださった点にも大きな価値を感じました。
現場の声をしっかりと活かしながら、最終的なアウトプットとしても整理されており、非常に満足度の高いワークショップになったと感じています。

CHAPTER 03

現場の声を起点にした人材育成が、納得感と実行力を生む。

今回の取り組みを通じて、どのような気づきや成果がありましたか?

平田氏 現場の声をしっかり聞くことの重要性を改めて実感できた点は、とても大きな気づきでした。
本社から一方的に人材育成方針を提示しても、現場との間にギャップが生まれてしまうと、納得感が得られにくいケースもあります。
今回のように各拠点のメンバーがワークショップに参加し、自らの意見を反映させながらアウトプットを作るプロセスを経たことで、納得感のある形で効果的な人材採用・育成に向けた一歩を踏み出すとともに、各拠点が実務に活かせる具体的なアウトプットを持ち帰ることができました。

海外拠点の人材育成に課題を感じている企業に向けて、アドバイスをお願いします。

平田氏 現場の声をしっかりと吸い上げる機会を持つことが大事だと思います。そのプロセスを通じて、単なる制度設計にとどまらず、実行力のある仕組みを作ることができるのではないでしょうか。
また、限られた研修という時間の中で成果を出すには、「この場で何を実現したいのか」という目的を明確にすることが非常に大切です。さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まるからこそ、議論の焦点を絞り、成果物につなげる設計が求められると感じました。
今回の取り組みは、海外拠点におけるサービス品質向上と人材スキルのばらつき解消に向けた第一歩として、各拠点の課題や方針を整理する重要な機会となりました。それぞれの拠点で必要なスキルの可視化と育成体系の整備を通じて、今後さらなる顧客価値の向上を目指したいと思います。

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